問題を解決するには、アトピー性皮膚炎についての正しい知識が重要です。
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皮膚の潤いや角質層の柔らかさを保っているのは皮脂です。アトピー性皮膚炎の方は もともと皮脂腺から出る脂が少なく、又最近の研究で角質層の保湿能力も低いということが わかってきています。 「足りないものは補う」 湯上がりの肌は角質層に水分をたっぷり含んでアトピー性皮膚炎の方もしっとりすべすべしています。 しかし、30分もすると皮膚にトラブルのない方でもカサカサしてきます。 アトピー性皮膚炎の方はこの入浴後30分が最も大切な時間で保湿・保護剤をご利用されることを おすすめします。
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保湿剤の選び方
保湿効果の高い軟膏を使用し肌に潤いを保つことは非常に大切なことですが、塗ったことでベタベタ したり、カユミを感じるようであればマイナス効果となってしまいます。 人によって日によっても、又季節によっても効果は変わります。個々の症状に応じて使い分け できるようここで学んでください。 保湿剤は基本的に油あるいは水と油でできていますが、少しずつ含まれる成分が違います。 又保存料や香料の含まれるものも避けたいものです。 長く使うものですから、御自身で試して使い心地よいものを選んでいただきたいと思います。 医師に御相談していただくとパッチテストをして患者さんに合う保湿剤を探します。 |
ローション......水溶性で保湿性は高いが保湿時間が短く、時間と共にカサツキがみられるように
なります。ローションを使用される方は保護剤が必要です。
軟膏......軟膏には保湿性をもつタイプと保護の目的で作られた軟膏(油性)とあります。
例えば、ワセリンは保護剤と考えて下さい。カサツキがひどい所にワセリンだけ塗っても保湿は
出来ず保護だけで不快感やカユミが出てきます。ワセリンのような保護剤を塗る所に保湿が
必要です。保湿剤は保湿しながら保護するように作られた軟膏です。
専門医とご相談いただきお試しいただいたらいかがでしょう。
市販されている保湿剤もありますが、その際、無香料、無着色を選びましょう。