食事

問題を解決するには、アトピー性皮膚炎についての正しい知識が重要です。 食事
 食物アレルギーがない場合は、栄養のバランスを考えた食事をとれば、それで十分です。
同じものばかり食べつづけるとアレルギーを起こすケースがあるという指摘もありますから、
できるだけいろいろな食品をとるように心がけてください。
 食物アレルギーがある場合は、医師の指導に従って、除去食療法に取り組む必要があります。
栄養面でのバランスが失われないように、かわりの食品を確保しなければいけません。
ただし、症状の程度によっては、あまり神経質に考えないほうがよい場合もあります。
 αリノレン酸を含むシソ油や海藻、大根、EPAを含むアジ、サバなど青魚を積極的に食べるのも
よいでしょう。EPAは炎症を起こす化学物質のロイコトリエンが細胞から遊離するのを抑制し、
αリノレン酸はからだの中でEPAをつくるので、同じ効果があります。この際、植物油や動物質の
脂を少なくすると、より効果的といわれています。
特に良いとされる食べ物は、イワシ、さんま等の青魚類、ヨーグルトなどの乳製品、キノコ類などです。
 反対に、肉類には、ロイコトリエンのもとになるアラキドン酸が多く含まれるので、
あまりたくさん食べないほうがよいでしょう。砂糖の多いお菓子類、ジュースなどもほどほどにしましょう。
砂糖をたくさんとると、消化管の中でカンジタなどのカビ類(真菌)が増殖し、この結果、アレルゲンが
吸収されやすくなってしまいます。また体内のカルシウムを排出させてしまい、より過敏症になります。
 大人では、酒、タバコ、コーヒーなど刺激の強いものもひかえめにします。


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