スキンケア

問題を解決するには、アトピー性皮膚炎についての正しい知識が重要です。 ・スキンケア
 子どものアトピー性皮膚炎は、多くの場合、思春期までに自然に治りますが、不可欠なのがスキンケアです。
スキンケアを怠ると、治るはずのものが治らず、大人になってもアトピー性皮膚炎を引きずることになりかねません。
 スキンケアの基本は、肌を清潔に保つことです。薬で症状が治まったら、汚れた皮膚を清潔にし、
乾燥している肌には水分を与え、ジクジクする湿疹には乾燥させるスキンケアで、健康な
皮膚を保ちます。
 アトピー性皮膚炎では、汗や汚れが炎症を悪化させ、かゆみがひどくなります。
毎日入浴し、汗や汚れをきちんと落とし、その後に、十分なスキンケアをします。
 1日1回出来れば低刺激の石鹸(普通のものでも結構です)で皮膚を洗いましょう。
石鹸を十分い泡立てて、泡で皮膚をさするように洗い、石鹸の成分が皮膚に残らないように、
洗い流す必要があります。洗うときは、皮膚を強くこすりすぎないように気をつけます。
タオルも刺激の少ないものを使ったほうがよいでしょう。
シャンプーやリンスも出来れば低刺激なものが理想ですが、よくすすげば、普通のものでも結構です。
 髪の生え際などに炎症の出やすい人は、低刺激のシャンプーを使用してください。
入浴後は、乾いた清潔なタオルで皮膚の表面の水分を軽くたたいてふきとり、失われた皮脂や
セラミドを補うために、保湿クリーム、保湿ローション、オリーブオイル、ベビーオイル、ツバキ油などを
利用して、乾燥しないように注意しましょう。皮膚に湿気がある入浴後15分以内に塗ることが
大切です。使用した部分がかぶれる(赤くなる)接触皮膚炎を起こし、症状が悪化するようなら、
保湿剤が皮膚に合っていないので使用を中止し、別の種類を使います。
保湿成分が入った入浴剤や漢方薬を使って入浴する治療法もあります。


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